息子から、トートバッグの修理を頼まれて(気に入っているので直したいらしいです)、久しぶりにミシンを出しました。せっかく出したので、鍋つかみも作ることにしました。いま使っているのはずいぶんくたびれて、汚れてきていたので、作らなきゃ作らなきゃと毎日思っていたのでした。いい機会です。
適当に布を切る
芯になる古いタオルの大きさを決めたら、表面にする布をタオルに合わせて切るだけという、超手抜きな作り方です。今回は、表面の布も端切れを適当に縫い合わせてそれなりの大きさにしたものを、さらにタオルに合わせて切るという、適当仕様です。
きちんと型紙を作って、チャコペンでしるしをつけて、定規で線を引いて、切るというのが、正しいのでしょう。縫い物はお菓子作りと同じで、きちんとした採寸、きちんとした計量が、美しい仕上がり、美味しいお菓子につながるのはわかっているけれど、できません!泣 せっかちなのか反逆者なのか・・・
そんなわけで、家庭科はめちゃくちゃ嫌いだったのですが、計測から解き放たれていま自由勝手に料理も縫い物もできていて楽しいです。笑
布を合わせる
話が大きくそれましたが、戻ります。笑
芯のタオル2枚、表面の布1枚目は表を上に、2枚目は裏を上に、合計4枚に、ひもを挟みます。このひもは松葉昆布の包装だったかな、それを取っておいたものです。
縫う
いよいよ外周を縫っていきます。最後にひっくり返すので、下の部分を縫わずに開けておきます。
縫った外側を5ミリくらい残して切り落とし、四隅は斜めに切り落とします。
ここで結局切り落とすので、型紙もなく適当でいいんじゃないかと思っています。へへへ。
見た目が決まるのは結局縫い目なので、きちんとした形にしたい場合は縫い目だけ印をつけておいていいのかもしれません。
開けておいた口から、表になる布を引っ張り出してひっくり返します。
ひっくり返したら、四隅をつまんできれいな角になるよう整えて、口を縫います。
糸の色を替えるべきかなとも思いましたが、面倒なので同じ色で。
最後に真ん中を飾り的に縫いました。中のタオルが動かないような効果もあるようです。
完成
今回はハンドタオルを4つに切って、2枚ずつ使い、2個出来ました。
かかった時間は2つで45分くらいだったと思います。
ひもがちょっと長すぎたので、次は短めにしよう。といっても測っていないのでまた適当に・・・
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