青いパパイヤ

アジアごはん

沖縄産の青いパパイヤをもらいました。

青いパパイヤと言って必ず連想されてしまうのが、映画「青いパパイヤの香り」。観たのはまだ20代前半で、ベトナムにも行ったことがなかったころです。オレンジ色のパパイヤしか知らなかったし、それすらほとんど食べたことがなく、野菜として使う青いパパイヤは想像もできませんでした。その後、タイ料理のソムタムは青いパパイヤのサラダと知り、大好きになりました。バンコクの屋台で買ったものは、それはそれは辛かったな~。それから数十年の時を経て、いま私の家にあるなんて、感慨深いです。笑

切る

まず半分に切ります。中に白い種がぎっしりあって、ものすごくびっくりしました! 少しぽろぽろと出てきましたが、実は実にしっかりとくっついています。スプーンでこそげ取りましたが、結構力が必要でした。かなりガリガリと。

コールドストーンクリーマリーのアイスにもちょっと似ています

その後は皮をむいて、千切りにし、水にさらしました。

ソムタムを作る

タイ料理屋さんに行ってソムタムを注文すると、「今日はパパイヤがないので人参で作りますがいいですか?」と言われたことが何度あったことでしょう。それが家で作れるなんて嬉しいじゃありませんか。

調味料と和える

  • 千切りした青パパイヤと人参
  • にんにく
  • ナンプラー
  • 砂糖
  • ごま油
  • 赤唐辛子

これらを和えていきますが、本場では石うすで叩きますね。タイに行ったとき、石うすが買いたくて仕方なかったのですが、さすがに重いから泣く泣くあきらめ、土産物屋さんで木製のものを買ったけれどやっぱり軽くてもの足りなかったことを思い出します。
でもやっぱり叩きたいということで、ネット検索で得たアイデア、袋に入れて綿棒で叩いてみました。

家族は辛いものが苦手なので、唐辛子抜きで

盛りつけ

いんげん、トマト、桜えびも加えて和えたら、盛りつけます。最後にピーナッツを砕いたものをトッピングしますが、なかったのでミックスナッツ(カシュー、アーモンド、くるみ)で。パクチーも添えたかったですが、割愛です。

パパイヤイリチーを作る

次はパパイヤイリチーです。固くて千切りが結構大変だったので、いつものしりしり器の登場です! これは楽でした。

ポーク、人参、かつおぶしと炒めて、少し水を入れて煮ます。味付けは塩のみ。検索した作り方は、だし汁で煮るというのが多かったです。
最後ににらを加えてできあがりです。

しりしり器は楽でしたが、ちょっと水分が出過ぎました。想像はしていたものの、ちょっと歯ごたえが物足りなかったです。今度は千切りで作ってみようと思います。

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