週末小旅行、今回は会津若松と裏磐梯です。
概要
- 大宮⇔郡山 東北新幹線
- 郡山⇔猪苗代 磐越西線
- 猪苗代駅からレンタカー
- 裏磐梯泊

食べる
本場で「こづゆ」を食べる
「こづゆ」は会津の郷土料理で、たくさんの根菜としらたきと小さな貝柱と麩が入った、けんちん汁のようなもの、とざっくり言ってしまって合っているでしょうか。なぜか社食で時々出るこれを、ぜひ現地で食べてみたいと思って、行ってきました。
会津二丸屋武蔵亭
検索してこちらのお店へ。お蕎麦と郷土料理のお店です。


こづゆは小さな浅めのお椀に入っていました。白滝も入っていて美味しいです。鰊山椒漬はしめ鯖のしょうゆ味バージョンといった感じで、ほんのり山椒が効いていました。
こづゆのほか、鰊山椒漬が名物だそうで、気になったので郷土料理の盛り合わせを頼みました。
お蕎麦


地ビール
ホテルで購入。そういえばいま地ビールってあんまり言わないですね。クラフトビールだ。


買う
満田屋
老舗のお味噌屋さんです。旅行先ではついついお味噌を買ってしまい、いま各地のがいろいろあるのに、また買ってしまいました。

なめこは完全にジャケ買いです。


福西本店
奈良出身の大商人が会津若松に作った商家だそうです。明治、大正、昭和と工夫と増築を重ねた建物が、リアルな姿でしっかりと保存されていました。当主とその家族、住み込みで働く人などで、多いときは総勢70人もの人が住んでいたことがあったとか。
白ではなく手間のかかる黒い漆喰で塗られた蔵や建物が珍しいそうです。そして、建物の中に蔵があるのが不思議でした。説明の方のこの建物への愛もひしひしと感じられ、とても見ごたえのあるところで、写真も撮らずに堪能してしまいました。

会津木綿に出会う
福西本店店蔵(ショップ)の二階で、会津木綿を使った作り手さんの作品展示をしていました。会津木綿の工房は3軒ほどしかないそうです。

一目惚れして購入したバッグとハンカチです。少し厚手の布ですが、使い込むとくったりと柔らかくなりますと言って、作り手の長嶺恵美さんが、ご自身のバッグを持たせてくれました。何年も使っているというそれは、手に柔らかくなじむのに、丈夫さがよくわかりました。

作り手さんのインスタグラム
道の駅猪苗代

車があるのでついつい買ってしまいました。

見る
鶴ヶ城
戊辰戦争に耐えたお城だそうです。赤瓦が美しいです。桜の季節だともっと素敵なのでしょうね。
天守閣に登ることも可能でしたが、体力少なめですので割愛でーーー


五色沼
7時台に行ってきました。
踏破するのはあきらめて、物産館側からと、ビジターセンター側からと、少しずつ歩いて戻りました。












諸橋近代美術館
裏磐梯の山の中にある美術館です。スポーツ用品店の「ゼビオ」創業者の諸橋廷蔵(もろはし・ていぞう)氏が蒐集したもの、とりわけ、ダリの作品を多数所蔵しています。

建物もお庭もとても素敵。


訪れたときはちょうど「ダリとハルスマン」の企画展をやっていました。ダリといえばギョロ目にピンと上を向いた不思議なひげ。きっと誰もが思い浮かべるそんなのおもしろ写真を撮影したのがハルスマン。二人の制作過程が見られて面白かったです。
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