サントリーホールで「響」を

no music, no life

サントリーのウイスキー「響」と音楽を楽しむコンサートに行ってきました。会場はもちろんサントリーホール、演奏は今をときめく反田恭平さんとジャパンナショナルオーケストラです。

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「響」について

入場時にもらったカードにウイスキー「響」の引き換え券がついていました。小ホールブルーローズがスペシャルラウンジとなっていて、そこで一杯いただけるのでした。

私たちは開演前に飲みましたが、休憩中でも、終演後でもいいようでした。

サントリーの企画コンサートなので、楽しいトークが入りました。サントリーホールのロゴマークは「響」という漢字をモチーフにしているとか、「響」を作ったブレンダーさんはヴィオラ奏者で、開発時にブラームス交響曲第1番第4楽章を流していたとか、興味深いお話を聞くことができました。

反田さんの演奏

反田さんがショパン国際ピアノコンクールで2位を受賞したときのコンチェルト1番を弾き振りという貴重な演奏に加え、大好きなブラームス交響曲第1番という、めちゃくちゃ素敵なプログラムです。

反田さんがフルで指揮をする姿は初めて見ました。(子どものころ「題名のない音楽会」で振った映像はテレビで何度も見ましたが)ちょうど直前に彼のエッセイを息子に勧められて読んだばかりで、実は指揮者になりたかったのだと書いてあり、おお、そうたったのかと思ったばかりだったのでした。指揮者の曽我大介先生に、指揮者になりたいなら、何か楽器を極めてからにしなさいと言われたのだそう。そう言われたからって、ショパン国際ピアノコンクールで2位って極めすぎやろと思いますが。笑

『終止符のない人生』反田恭平 | 幻冬舎
夢を叶えた瞬間からすべてが始まる日本人として51年ぶりのショパン国際ピアノコンクール2位の快挙、自身のレーベル設立、日本初“株式会社"オーケストラの結成、クラシック界のDX化脚光を浴びる若き天才は次代の革命家でもあったーーいま世界が注目する音楽家の軌跡と未来■序章 冠を獲りに行く■第1章 ピアニスト反田恭平誕生■第2章...

余韻にひたって帰宅する途中、妹から、金木犀が香ったという秋の便りがあり、えー私はまだだなぁと返信したのですが、自宅付近でふわりと香りが! 同日に開花したんでしょうか。

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