一緒に演奏したことのある知り合いの高校生バイオリニストが出演すると聞き、行ってきました。
演目はオペラ「ラ・ボエーム」です。21歳の時ウィーンのオペラ座立ち見席で観て以来です。笑
今回はイタリアから舞台装置や小道具、衣装を運んできたという新演出だったそうです。

パンフレットを見ると、他にも知っている生徒、学生が何人か出演していました。みんな立派になっていて勝手に我が子のように嬉しくなってしまいました。
休憩中には、知り合いの高校生のお母様と一緒にオーケストラピットまで見に行ってみました。私まで親気分です。初めて中をしげしげと眺めて、ほほーう、かなり狭いんだなぁと思ったり。

カーテンコールでは小澤征爾さんが登場しました。征良さんが車椅子を押し、征良さんのご子息も一緒でした。登場しただけ、指揮されたわけではないのに会場がぶわーっと沸くのです。本当に、人の心を震わせる方なのだなと思いました。
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