5月に行った盛岡で、髙橋大益さんという作家さんが作った茶色の鉄瓶にひとめぼれしました。旅の思い出に、えーいと購入しようとしましたが、在庫がないのでこれから制作、出来次第お送りくださるということで、楽しみに待っていました。
買ったときのことはこちらに書きました。よかったら見てみてくださいね。
あれから半年、見慣れないメールアドレスからメールが届きました。
差出人は「ひめくり」、鉄瓶のお店です。ついにできあがったのでお送りくださるというご連絡でした。おお、待ってたよー。
箱を開けると斜めのダンボール。
外すと取っ手部分でした。なんと細やかな配慮なのでしょう。
紙で丁寧に梱包されています。
ジャーン! 美しい!
「わっか」という名前がついています。わっかのような、シャボン玉のような模様がとてもかわいいです。
使い始めの手引きが丁寧に説明されたメモが同封されていました。作家さんのウェブサイトにも載っています。
南部鉄瓶・鉄瓶工房高橋 手入れ方法
森のてつびん屋「鉄瓶工房高橋」高橋大益のホームページ。見て楽しい使って楽しい南部鉄瓶(作品)を紹介しています。
手に持ってこれくらいの大きさ。容量は1.2リットル、少し小ぶりなサイズです。
手引きにしたがって、沸騰させてお湯を捨てるというのを2回繰り返し、3回目から飲んでみました。鉄というより、ワカメみたいなにおいに思えますが、嫌な感じではありません。確かにまろやかな感じがします。毎日お湯を沸かして、3ヶ月くらいで湯垢がつき錆びなくなるのだとか。
寝る前に鉄瓶でお湯を沸かしてそのまま冷めたものを翌朝飲むという、平松洋子さんのエッセイを読んで、うわーん、私もそれやりたいと思ったのはもう10年以上前じゃないかな。ついにそれが叶う日がやってきました。普段使いで、仲良くしていきたいと思います。
盛岡のひめくり
shop+space ひめくり
鉄瓶作家 髙橋大益さん
南部鉄瓶・鉄瓶工房高橋
森のてつびん屋「鉄瓶工房高橋」高橋大益のホームページ。見て楽しい使って楽しい南部鉄瓶(作品)を紹介しています。
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