酸っぱい白菜漬け=酸菜と豚バラ肉=白肉の鍋について語ります。
酸菜白肉鍋の体験
初めて食べたのはいつだったのか思い起こしてみました。
2000年代半ばに目白で心を奪われる
かつて目白に茉莉花というお店がありました。いつもは頼まない鍋を選んだのは、寒かったからかなんか弱っていたのか、すごく理由があったことだけ覚えています(内容は忘れた)。酸っぱい鍋ってなんだろうと頼んだそれは、酸っぱいけどめちゃくちゃ美味くて衝撃的でした。2000年代半ばだったと思います。
でも食べたのはその1回。お店のあった目白コマースは取り壊し、茉莉花も閉店しました。めちゃくちゃ美味しかったけれど、ちゃんと検証もできずそれっきりとなってしまいました。
2013年末に本場高雄で初体験
台湾に酸菜白肉鍋というものがあるらしい。それはもしや茉莉花で食べたあの鍋ではないか!?
そう頭の中でつながったきっかけはもう忘れてしまいましたが、ならば台湾で食べなくてはいけません!
では初めて台湾で食べたのはいつだったのか、自分のfacebook投稿を掘ってみたら、2013年12月でした。念願の、って書いてありました。笑 高雄の劉家で、街中からわりと遠くて風がびゅうびゅう吹いて寒い中ほうほうの体でたどり着いた記憶が。笑
こちらがそのときの写真です。
2020年に突然の別れからの紆余曲折
それからというもの、台湾に行くたび食べてきましたが、そこにコロナです。行けないなら自分で作るしかないよね。検索すればなんでもわかる世の中ですからありがたい〜 豚バラ肉は簡単。でも最大のハードルは酸っぱい白菜です。これをなんとか入手しなくてはいけません。
そこで、池袋北口や大久保の中国食材店に行ってみると、あるにはあるんです。でもちょっと買う勇気が出ないんですよね、、、理由は察してください。。。
日本の白菜漬の、賞味期限近く安売りになっているものを、さらに冷蔵庫で熟成させるという作戦は悪くなかったのですが、日本の漬物はちょっと塩気が強くてちょっと違うかなー
酸菜を作る
ならば白菜漬から自作しかない。それでこれまで何度か作ってきましたが、塩気が足りなかったのか、酸味がうまく出なかったもの、黒ずんで怖い感じになってしまったもの、、失敗ばかりでした。
でも今回初めて満足のいく出来となりました! 塩気酸味ちょうどよく、黒ずみもなし! ばんざーい!
今回の作り方
- 白菜を太めの千切りにする
- 白菜の3パーセントの塩をまぶす
- 少しおいたら水分を絞る
- ビニール袋に入れて空気を抜いて室温に放置
- 毎日袋の上から揉んだりして様子をみる
- 少し泡だった感じがしたら冷蔵庫野菜室へ 今回は始めて1週間くらいで冷蔵庫入りしました
- さらに放置 今回は2週間くらい放置
- 味見してオーケーなら出来上がり
早速鍋にする
豚バラ肉は、普通のでもいいですが、今回はしゃぶしゃぶ用にしました。
今回入れたもの
- 酸菜 白菜漬け自作
- 白肉 豚バラ肉しゃぶしゃぶ用
- しいたけ
- 干しエビ
- 中華だしのもと少し
- もやし
- 油揚げ
- シメはサリ麺
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