TOHOシネマズ日比谷に行く:映画「チェッカーズ」再び

no music, no life

なんと、リピです! 同じ歳の同僚にチェッカーズファンがいるのですが、一度はそれぞれソロで行きました。感想を述べ合ううちに盛り上がり、一緒にもう一回行っちゃおうとうことに。元ベイビーは最強です!笑

彼女とはチェッカーズ最後のステージである1992年大晦日のNHK紅白歌合戦に一緒に行って泣きながら帰った仲です。今回の映画も一緒に行くのは当然の流れではありませんか!笑

入場特典は前回と違うものでした。嬉しい!

そして今回は声出しオーケー上映なのでした。同僚がど真ん中の席を取ってくれて、まるでアリーナ席にいるみたい。

小さなスクリーンでしたが前回よりも観客が多かったです。拍手はもちろん声出し、振り付けもやりたいようにできて、なんとペンライト持参の方もいて、みんなファンだ! という連帯感に包まれました。

メンバーみんな若くてかっこよくて、当時アイドルのような扱いでしたが、みんな演奏も本当に上手くて、奇跡みたいなバンドだったんだなあと改めて思います。

最後にフミヤが、また観に来てね、約束だよ、約束だから破っちゃだめだよ、と言うのですが、解散しちゃったら約束守れないじゃーん。このライブの未来を知っている私たちは、アンコール最後の曲「I Love you, SAYONARA」を聞いて涙するしかないのでした。

一緒に来られてよかったねと同僚としみじみ語りながら駅に向かいました。いつ会えなくなるかわからないんだから、ライブに行きたいと思ったらどんどん行かないとね、もう私たち大人やし、なんて話しながら。

折しも、NHKのフミヤ密着番組を見たばかりでした。

この映画から37年後のフミヤは61歳、「哀しくてジェラシー」のキーが高くて無理かもとスタッフに話し、喉も腰も痛めて満身創痍、実際ツアーをキャンセルしたりと、弱さをさらけ出しているのです。自分のためはもういい、これからは人のために歌うと率直に語るフミヤはとても力強くて、ノリさんとチャラチャラ遊んでいるフミヤとは違う顔なのでした。

フミヤの過去と現在をほとんど同時に体感して、フワフワした不思議な気分です。去年高校の同窓会に出席したあとみたい、、、笑

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