東京文化会館に行く:都響

no music, no life

7/5に続いて今月2度目の都響です。

前半2曲目は池松宏さんのコントラバス協奏曲です。

コントラバスのソロは聞こえづらいのでスピーカーを使うとあり、どんな感じかなと思っていたのですが、ほんのりといった程度の絶妙に調整された音量でした。

池松さんの演奏は、CDで聴いたことはありましたが、ソロは初めてです。超絶! 音綺麗! 素敵でした。コントラバスを操っているとは思えなくまるでチェロ、実際ピアノ椅子に座って演奏してるし、超越した人だなぁと思いました。拍手喝采をあびる池松さんですが、衣装のベストの背中には大きな「?」が。なぜ?? お茶目な人です。笑

池松さんのアンコールでは、都響コントラバスの皆さんが、「60」「寿」という金の風船と、赤いちゃんちゃんこと頭巾を持って登場です。おお、池松さん還暦なんだ! ちゃんちゃんこと頭巾を身につけて演奏されたのはハープと奏でる「アメイジンググレイス」。美しくてとろけるような音色でしたー! 見た目とのギャップがすごすぎるので、目をつぶって聞くべきだったかしら。笑

3月の読響、大槻さんと小曽根さんのA列車を思い出しました。コンチェルトのアンコールで今年は何故か2度も、コントラバスに驚かされています。

後半は「シェヘラザード」。矢部達哉さんのバイオリンソロもこれまた夢のように美しくて、何度も聴きたいと思ったら何度も出てきて、あらなんてお得な曲なのでしょうと。笑

矢部さんのほうは、燕尾服の裏地がすごく派手な楽器柄なのでした。お茶目なな人ばかり。笑

素敵な演奏会でした。ものすごい多幸感。

終演後、初めて写真も撮ってみました。

いつのまにかカーテンコールは撮影可になっていたんですね。

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