初めて宮地楽器ホールに行きました。最寄駅は中央線の武蔵小金井駅、南口からすぐにあり、駅から近いのは本当にありがたいです。
武蔵小金井駅で降りるのは、高校生のとき東京学芸大学の見学に行って以来でした(見学しただけ、センター試験で撃沈したので受けてません笑)。当時は地味な駅だなぁという印象でしたが、いまはショッピングモールがたくさんあり、キラキラした駅前になっていました。
演奏会は、国立音楽大学クラリネットオーケストラ。クラリネット専修の学生さんが一堂に会する演奏会です。
クラリネットオーケストラって?
本当に全部クラリネットで演奏されるのです。よく知っている曲が、すべてクラリネットで演奏されるので、おおっ、こうきたか!? こうなるか! と楽しくて仕方がありません。アレンジするひとすごい!
いろいろなクラリネットにびっくり
それにしても、見たこともないクラリネットの数々に大感激です。普通のクラリネット、Esクラ、バスクラまでは見たことがありますが、Asクラ、アルトクラ、バセットホルン、コントラアルトクラリネット、コントラバスクラリネットは初めてです! Asクラはソプラノリコーダーみたいな細さ、コントラバスクラリネットは男性の背丈ほどもあります。
そんな様々なクラリネットで、厚みのある音色が、時折パイプオルガンのようにも聞こえてきて、不思議な気分にもなりました。
演奏会の構成
指揮の大和田哲男先生のもと、まずは学年ごとのアンサンブルから始まりました。演奏会といえば白や黒の衣装が定番ですが、4年生に限ってはカラフルなドレスなのでした。いわゆる演奏のドレスです! みなさんかわいくて美しい!
大和田先生は、コンチェルトではソリスト吹き振りも務められました。カッコいい!
最後のチャイ5では総勢60余名のクラリネット奏者がずらり! すごい風景見ちゃいました。
アンコールではこの時期なのでもちろんクリスマスソング。客席にサンタさんがやってきてプチギフトをくれました。ラッキー!
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