香港映画を観に行くのは久しぶりでした。
邦題:トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
原題:九龍城寨之圍城
英題:Twilight of the Warriors: Walled In
香港映画のタイトルの比較をするのがとても好きです。なんとなく意味がわかるのが楽しい。
立ち退きが決まったころの九龍城砦が舞台です。むき出しのケーブルとかなんだかわからないがれきとかとにかく汚いところに、肉屋、魚屋、八百屋、飲食店、理髪店、廟ももちろん住居もあり、うわわ、こんな感じだったのかなというのを実際見られて、ものすごく感激しました。
作中では、屋上すれすれにゴォーッと飛行機がかすめます。おお、これこれ! 始めて香港に行ったときは啓徳空港でした。窓の外に見た九龍城砦の黒い塊には本当に驚きました。懐かしい。
サモ・ハン・キンポーが憎たらしい悪役を嬉々として演じていて嬉しいです。そして、香港四天王の一人、アーロン・クォックがすっかりダンディになっていて大感激です! そのほかの俳優さんたちは初めて見る方ばかりでしたが、魅力的でした。私がずいぶん長いこと香港映画から離れている間に、スターがいっぱい誕生していました。
それにしても、なんで登場人物もれなく喧嘩が強いんだろう。香港アクション映画の永遠の謎ですね。


作中に九龍城砦名物焼豚丼は食べたか? と聞くシーンが出てきます。はい、もちろん食べたくなりましたよー

ちょっとおしゃれな盛りつけですが、香港料理のお店です。
廿四味

地図 : 香港料理 廿四味 - 早稲田(メトロ)/中華料理
香港料理 廿四味 (早稲田(メトロ)/中華料理)の地図です。
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