手でちぎるラップ

台所道具

ウィーンではキッチンや食器付きの宿だったので、お湯を沸かしてスープを作るとか、電子レンジで温めるなど、ちょっとしたことができました。ところが、備品にラップがなかったので、近くのスーパーで調達しました。こういうのも楽しいです。

ところが、近くのスーパーにはこの1種類しかありませんでした。

開け口は筒の端っこ。あれ? 横から開けて、ギザギザでラップをちぎるんじゃないの?!

端っこから筒に巻かれたラップ本体を取り出し、手でちぎる方式? なんとなんと!

パッケージにもそんな感じの説明図が載っています。

うむ〜 左手に箱を持ち、右手でラップを引き出し、ピタッ、クルッ、スパッとちぎれる高性能な日本のラップにすっかり慣れた身には、驚くばかりです。

でも、いいな、こういうの。ラップを箱から出す、箱を置く、ラップを出して両手でちぎる、ラップする、ラップをしまう。ゆっくりと時間が流れるのも、時にはいいよね。

このラップは持ち帰り、家では用途により使い分けています。すぐにピタッ、クルッとしたいときは、キチントさんのクレラップ、時間に余裕があるときはウィーンのラップというふうに。

仲良くしてね

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