2025.6-7 イギリス

旅行

少し早めの夏休みで、イギリスに行きました。イギリスは、数えてみると4回めですが、最後に行ったのは19年前、2歳の息子連れのロンドンでした。攻めてましたね。笑

今回は、マンチェスター在住の友達に会いに行くのが最大の目的です。せっかくなので、湖水地方などのマンチェスター周辺も巡ることにしました。

イギリスの鉄道

まずは鉄道の話から。

マンチェスター空港から列車で直接湖水地方に向かいました。マンチェスター空港駅からオクセンホルム、そこで乗り換えてウインダミアまでの、2時間くらいの鉄道移動です。

事前に日本から予約をして、電子チケットをiPhoneのウォレットに入れました。便利な時代です。

ただ、座席番号は電子チケットに記載されていないので、予約メールを確認する必要がありました。微妙です。笑

座席の上には、どこからどこまでの予約が入っている、と表示されています。

ずいぶん前から待機していたのにホームを間違えていて、乗り込むのが遅くなってしまい、スーツケースを荷物スペースに置けませんでした。やむを得ず席に、、、

でも車窓から早速羊の放牧が見られてワクワクです。

途中遅れがあり、オクセンホルムでの乗り換え列車に間に合わなくなってしまいました。1時間おきにしかないので、のんびりと待ちました。

暇なので駅の外へ

終点のウインダミアに到着。ここが湖水地方観光の拠点です。

イギリスの鉄道は意外に適当

同じ経路でマンチェスターに戻りました。スコットランドのほうで架線異常があったようで、オクセンホルムを通る列車がことごとく遅れていました。私たちが乗る列車が来る時間に到着した列車には、別の行き先が表示されていたので、遅れていた別の列車が来たのかなと見送ったら、なんと表示自体が間違っていたらしく、、、どういうこと? 予約列車を逃してしまったことになり、また1時間オクセンホルムで時間をつぶすはめに。なんてこった!

マンチェスターに着いても、混乱状態で、宿の最寄り駅ストックポートに行く列車がどこからでるか、さっぱりわかりません。

マンチェスターに着く手前

なのに、乗客は誰も怒っていないし、駅員も謝ったりしていないのでした。この地域にしては珍しく28度くらいの暑い日で、大きなスーツケースを持って右往左往した私たちだけがあくせくしていたみたいです。笑

レンガの鉄橋

すてきすてきとたくさん写真を撮りました。

レンタカー

日本で、エンタープライズを予約していきました。オートマ車で予約してあっても、マニュアル車が来てしまうという情報もありましたが、無事オートマ車でほっとしました。

スペインのキュプラという車で、ハイテクな感じでした。

バス

湖水地方

効率重視で、現地ツアーに参加しました。

湖を巡るツアー

あらかじめ日本から予約をしておきました。

Find And Plan Your Perfect Tour | Mountain Goat

15人ほどの参加者で、マイクロバスで実にいろいろなところに連れて行ってもらいました。

ベアトリクス・ポターゆかりの地を周るツアー

別の日は、ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターゆかりの地を巡るツアーに参加しました。彼女が幼少期避暑で過ごしたお城のような家や、結婚後に過ごした街や、自然保護のため買い取った広大な土地などを見てまわりました。道中、脳内ではもちろん大貫妙子の「ピーターラビットと私」がエンドレス再生です笑


ピーターラビットの絵本に実際に登場する場所がたくさん残っていて驚きました。私自身も息子も、ぜんぜんピーターラビットに振れてこなかったので、改めて読んでみたいなと思いました。

泊まる

ウインダミア駅から徒歩3分くらい、朝食付のB&Bです。

鍵は玄関にあるキーボックスから自分で取り出す方式です。周りにもこういう宿が多かったです。

丸で囲ったところがキーボックス

グレンチェックなお部屋でした。バスタブなし、シャワーのみ。

イングリッシュブレックファーストは、注文用紙にチェックを入れて前日までに提出です。グルテンフリーメニューもありました。

1日目
2日目

黒い岩


スレート、日本名は粘板岩という黒い石がいろいろなところに使われていました。こんな風景を見るのは初めてです。シックで素敵と思いましたが、雨が降ると暗い印象になるとインターネットに書いている人も。たしかに!

マンチェスター

ジョン・ライランズ・リサーチ・インスティテュート・アンド図書館

John Rylands Research Institute and Library

科学産業博物館

Science and Industry Museum

OASIS

ピーク・ディストリクト

ピークディストリクトは、イギリス最初の国立公園です。低い山が連なる地域を、のんびりとドライブしました。山道といっても、日本と違って、木があまり生えておらずがらーんとしていて、山も低いので、広々とした丘といった感じです。

やっぱり、羊・牛・馬の放牧があちこちで見られ、大きくカーブする山道を進み、時々現れる小さな村に寄ったりしました。

デイヴィッド・メラー

イギリスのインダストリアルデザイナー、デイヴィッド・メラーのミュージアム&ショップに行きました。日本では、コンランショップでカトラリーの取り扱いがありますが、あまり知られていないのではないかと思います。

イギリスの信号やバス停も、メラー氏がデザインしたものだそうです。

こちらは工房。中は入っていません。

ミュージアムでは、メラー氏デザインのカトラリーが年代ごとに整理されていて、美しいものでした。それらが隣のショップでも購入出来て、こうやってずっと残っていくのはやっぱりデザインの力が強いんだなと思いました。

Hathersage - David Mellor
Our Country Shop in Hathersage stocks the full range of David Mellor cutlery as well as a collection of the finest British crafts. We sell a professional range ...

トーンブリッジ・ブリュワリー

イギリスはクラフトビールの醸造所がとても多いみたいです。そのうちの1つに寄りましたが、私は運転するので飲めず、夫がハーフパイントを飲んでました。

それにしても飲んでるみなさんも車なんですけどねぇ?

Home - Tonbridge Brewery

バクストン

温泉のある古くからの保養地だそうです。バクストン・クレセントホテルの裏手に車を停めて少しだけ散策しました。オペラハウスや広大な公園があり、のんびり過ごせそうなところでした。

ストック・オン・ポート

ストック・オン・ポートは、陶磁器工房が点在している地域です。ここも車がないとなかなか行けないので、車を借りてよかったです。

ウェッジウッド

バーレイ

スポード

食べる

イギリスに行くんだーと言うと、異口同音に、イギリスのごはんはおいしくないんでしょ? といわれるのですが、

林望さんの「イギリスはおいしい」

大好き、パブごはん

ウィンダミアのパブで

ステーキとはミートパイ

ウェザースプーン

イギリスでは誰もが知っているパブのチェーン店で、朝から晩まで、ビールを飲んでいる人でにぎわっているんだそうです。広々した店内は、ファミレスっぽい感じで、しかもめちゃくちゃ安く、ビールの種類も多いので、これは楽しい!

いかにもパブごはん またパイを頼んでしまった

マンチェスターの街角パブ

マンチェスターの科学産業博物館そばのパブ。

シーフードレストラン

ウィンダミアは観光地なので、いろいろなレストランがありましたが、シーフードレストランにも行ってみました。

イギリスのおいしいポテチ

イギリスのソルト&ビネガーポテトチップスが大好きです。半端なく酸っぱくて、やみつきになるおいしさです。林望先生も、なんでこれは日本では流行らないんだと言ってプンプンしていました。私も賛同です! たくさん買って持って帰りました。

アフタヌーンティー

ウェッジウッドでアフタヌーンティーです。左側はグルテンフリーのセットです。

A Iにお尋ねその1

マンチェスター市内で、AIにランチを聞いたらおすすめされたカフェです。

日本では食べられない、タルタル

レストルームがちょっと不思議趣味でした・・・笑

AIにお尋ねその2

AIにディナーを聞いたらこちらに!

軽食もおいしい

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