金曜午後~日曜にかけて、大阪と京都に行ってきました。
京都は3年ぶり、大阪は10年以上ぶりです。
訪れたところのまとめです。
新梅田食堂街
今回の大阪で行ってみたかったところのひとつです。
迷路のようなところにあらゆる飲食店がぎゅっと集まっていて、
戦後の闇市のような、どこかアジアのような、不思議なところです。
カウンターだけのステーキ専門店で老夫婦が仲良く座っていたり、
人気のたこ焼き店は若い人がたくさん並んでいたり、
1坪もないような小さなお店があったり、前を通ってのぞくだけでも楽しいです。
出発前に同僚に話を聞くと
「楽しいよ~帰りたくなくなるよ」とニヤニヤしていましたが、
まさにそのとおりでした。
立飲み串カツ
そのなかで今回はこちらに行ってきました。
「串かつ専門店 松義総本店」

16時半ごろだというのに、店内はほぼ満席、
テーブルには数人のグループ客がいましたが、
ほとんどのお客様はカウンターで男性ひとり、もくもくと食べて飲んで、さくっと帰っていきます。
床には吸い殻がたくさん落ちています。
なのに不思議と不潔な感じがしませんし、
お店の方の人数がとても多くて、きびきびと働いていてとてもすがすがしい不思議なお店でした。
まもなくとなりの一人客男性がお会計をするのが耳に入ってきました。
「大びん1本、日本酒2合ーー」
え!? この時間にもうそんなに飲んで帰るところっていったい!?
格別酔っぱらっている様子でもなく、普通に去って行きました。
恐るべし、大阪。
やっぱりお好み焼きも食べたい
「きじ」は長蛇の列だったので、
「SAKURA」に行ってきました。
少し並びましたがお席が多いので案外すぐに座れました。
お店の方が多く、きびきび働いていてとてもいい雰囲気でした。
初めての大阪ドーム
この球場は感染対策がかなりしっかりしていると感じました。
入り口での検温では、体温が印刷された紙を入場口でさらに渡すという徹底ぶり、
客席の出入りも必ずチケットを持っていなくてはいけません。

甲子園のような雰囲気を想像して駅に降り立つと、どーんと大きなショッピングセンターがあり、郊外のような雰囲気でした。千葉マリンスタジアムに少し似ているかな。



1人で来ている熱烈ファンの若い女子がいてうれしくなりました。
そして大阪の人は食べ物飲み物の「持ち込み」が多いようです。
隣のご夫婦は、氷も持参で焼酎のソーダ割を作っていました。
さすが大阪、しっかりものが多いのでしょうか。笑
初めての「リーチバー」
こちらも初めて訪問しました。
金曜の夜だというのにお客さんは少なめ、なかなかお客様は戻らないのかもしれません。
静かな空間でのんびりしました。

美術館をはしご
中之島美術館
新しい美術館なのだそうです。
「モディリアーニ展」を観覧しました。




中之島香雪美術館
こちらは朝日新聞社創設者の村山龍平氏のコレクションが所蔵されています。
企画展「来迎」を観覧しました。

大徳寺黄梅院~今宮神社
少し前に京都に行ったお友達に春の特別公開中と教えてもらい、行ってきました。
静かな禅寺で、観光客の多い地区とは別の雰囲気を味わうことができました。
(参拝客も少なくてすてき)
大徳寺の門前には「大徳寺納豆」ののぼりを掲げるお店が何軒か並んでいました。
そのうちの1つ、お友達おすすめの松田老舗というお店で、
昆布製品や大徳寺納豆を買ってみました。
大徳寺納豆というのはねばるあの納豆ではなく、
保存用に発酵させた大豆だそうで、豆鼓のようなものだそうです。
これは工夫のしがいがありそうです。楽しみ。

松田老舗のおかみさんが「今宮神社ゆうたらあぶり餅」と教えてくれました。
「あぶり餅」ってなんだろう。
なんだか知らないことばっかりです。笑
ならば行ってみようと、おかみさんがささっと手書きで書いてくれた地図を手に、大徳寺の境内をゆっくり散歩しながら今宮神社に向かいました。
おかみさんは、「お店は2軒あるけどどっちでもええ」とおっしゃっていたので、声をかけられるまま「かざりや」へ。
「あぶり餅」は、文字通り小さなお餅をあぶってたれにからめたもので、
一皿に9串も入っていますが、ぺろりと食べられてしまいました。
ところでこれは何の味付けなんだろう・・・
作っているところではきなこをまぶしてから焼いているようです。
たれはおそらく、白みそと何かの砂糖が混ざったものではないかと。


お買い物
座布団を注文

竹製品を買う
「和樂」(2022年4・5月号)で紹介していた竹製品のお店で、デザートフォークを買いました。

帽子を買う

お食事
バル・マーネ
リストランテ野呂

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