夜の清澄白河を少しだけ散歩してきました。初めて歩く街なので、旅行気分でぶらり。
見る
一番に目についたのは「深川めし」という看板です。さすが下町といったかんじ。ただ、あさりは好きなのに、深川めしはちょっと苦手です。炊くとちょっと苦くなりますよね。年々、苦いものが苦手になっているのですが、どうした現象なのか。魚のワタとか、ゴーヤとか。
店主さんの想いがつまったような、個性的な小さなお店が点在しています。蔵前にちょっと似ているなと思いました。
トキ茶房
佐渡産の米粉100%を使ったマフィンを買って帰りました。
https://store.ho-zon.jp/
清州寮
大通りに出ると、ただならぬ風貌の、めちゃめちゃ好みの建物があります。階段を上ると左右に部屋があるみたいな団地の構造で、1階には紅茶屋さんなど、店舗も入っているようですが、人の住む気配もあります。名前も「清州寮」って、いったいなに!?
調べてみると、築90年越えの鉄筋コンクリート集合住宅なんだそうです。うひゃー! 入居待ちの人も多いのだとか。うんうん、気持ちわかります。
こちらに詳しく説明がされていたので引用させていただきます。
シンプルで美しい「モダン建築」、その感覚は元来日本人が持っていたものだった | ポイント交換のPeX約90年前の深川には、当時最先端の建物が建ち並んでいました。いわゆるモダン建築です。そんなモダン建築がたどった歩みを都市探検家・軍艦島伝道師の黒沢永紀さんが解説します。
食べる
山食堂
居酒屋に行きました。古いものがたくさん置かれていて、まるで道具屋さんにいるみたいなお店です。お料理も家庭料理ふうですが、ちょっとひねりが利いていて、とても美味しかったです。
すだちサワーに使われていた竹のマドラーが気に入ってしまいました。お店の方に「これいいですね!」と話しかけると、「なかなか売ってなくて」とのことです。ふしのところがちょうどいい場所に来ているのも心憎い。私もこれから、探してみようと思います。散歩や旅行でのミッションが増えて、楽しみです。
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