発酵食品を作る

おいしいもの

あまり意識していなかったのですが、発酵食品が好きみたいです。味噌やしょうゆは一番身近な発酵食品ですが、各地特色あるものが作られているので、旅先で見て回るのが楽しいです。味噌なんかは重量があるので、買って帰るときは、買い出しのおばちゃんかついで帰まるよーとひとりごつ勢いです。

これまで自作した発酵食品を思い出してみると、

  • ヨーグルト
  • キムチ
  • 果物からの天然酵母でパンを焼く

いろいろ挑んできたようです。失敗も数々。

最近の発酵食品活動をまとめました。

糠漬け

発酵食品といえば、糠漬けを思い浮かべてしまいます。何度も作っては、あきてしまい、ダメにしてきましたが、今すぐにでも再開してもいいくらい、糠床を育てるのは好きなんですよね、我ながら変だなと思います。

先日行った京都の伊勢丹をぶらぶらしていたら、漬物の大安で早くも水なすの糠漬けが出ていました。お昼少し過ぎに早くも最後の1個というので、買ってしまいました。

中身の水なすの写真は撮り忘れてしまいました。

残った糠は、再利用していい説とだめ説があり、謎です。

塩麹

2年前の夏休み旅行で、日本最北の醸造所で作られた麹を買って、塩麹を作りました。

日本最北の塩麹
...

それがなくなったので、久しぶりに作ることに。スーパーでよく見るみやこ麹以外のものがいいなと探しても、意外に見つけられないのでした。探し方が悪いのかしら。

ようやく見つけたのは生麹でした。そのせいなのか、暖かい季節だからか、あっという間に出来上がりそうです。今日で3日め。

塩レモン

同僚の実家から送られてきたレモンで、塩レモンを仕込んだのは去年の11月でした。

塩レモンを仕込む
...

こちらもすんなりできて、あれこれ使って残り少なくなってきました。

味噌

いや、発酵食品といえば、糠漬けより味噌やしょうゆが身近ですね。

こちらは作ったあとしまい場所を忘れて、2年半熟成となってしまった手前味噌の件は去年書きましたが、

2年半味噌発見
...

一応問題なさそうなので、少しずつ食べています。

風味がちょっとないのと、塩気が強いので、合わせ味噌にしたりして、工夫しています。

次に作ってみたい発酵食品

納豆

数年前に、高野秀行さんの「謎のアジア納豆」を読みました。

『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 高野秀行 | 新潮社
辺境作家が目指した未知の大陸、それは納豆だった。タイやミャンマーの山中をさまよううちに「納豆とは何か」という謎にとりつかれ、研究所で菌の勉強にはげみ、中国に納豆の源流を求め、日本では東北から九州を駆けめぐる。縦横無尽な取

これでもかこれでもかと納豆を追求し、ついに納豆を自作したりも。(それが作品の趣旨ではありませんが)そうか、発酵器具もあることだし、私も作れるのかしらと思いつつも、何年も試せずにいます。

発酵あんこ

和菓子が大の苦手なので、あんこも避けたいところですが、材料はゆで小豆と麹、砂糖不使用なのに甘みがでるという発酵あんこが気になって仕方ありません。こちらも、発酵器具があるのだから、きっと作れるはず? いずれご報告できたらと思います。

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